いな‐むら【稲叢】
刈り取った稲を乾燥させるために野外に積み上げたもの。稲塚(いなづか)。《季 秋》
いぬ‐ほおずき【犬酸漿】
ナス科の一年草。畑や道端に生え、高さ30〜90センチ。葉は卵形。夏から秋、白い5弁花を開き、実は球形で熟すと黒くなる。有毒。全草を乾燥したものを漢方で竜葵(りゅうき)といい、解熱薬・利尿薬にする...
いのこずち【牛膝】
ヒユ科の多年草。草地などに生え、高さ約90センチ。対生する枝を出し、節が太い。葉は楕円形。夏から秋、緑色の小花を穂状につける。実にはとげがあり、衣服や動物の体について散らばる。乾燥した根を漢方で...
イリス‐こん【イリス根】
《イリスは、(ラテン)Iris》ニオイイリス・ムラサキイリスなど、アヤメ科植物の根茎を乾燥させたもの。粉末にして歯磨きなどの香料や健胃剤とする。
いわ‐ひば【岩檜葉/巻柏】
イワヒバ科の常緑、多年生のシダ。山地の岩上などに生え、高さ約25センチ。茎の頂から多くの枝を出し、乾燥時には内側に巻き込み、湿気にあうと開く。枝に小さな鱗片(りんぺん)状の葉が密生する。観賞用に...
イーリー【Ely】
英国イングランド東部、ケンブリッジシャー州の都市。グレートウーズ川沿いに位置する。17世紀末までフェンと呼ばれる低湿地の中洲だったが、干拓と乾燥化により農業地帯になった。7世紀のサクソン朝時代に...
ウェルナー‐しょうこうぐん【ウェルナー症候群】
《Werner's syndrome》ドイツの医師オットー=ウェルナーにより注目された早老現象を伴い皮膚萎縮を特徴とする疾患。思春期ごろ、身長の発育がとまり、脱毛や筋肉の萎縮、皮膚の乾燥などの症...
ウォシュレット【Washlet】
温水洗浄装置や温風乾燥装置のついた便器。商標名。
ウオーターマーク【watermark】
1 写真フィルムについた水滴のあと。現像後、乾燥前の処理が不十分だと残る。 2 紙などに入れた透かし模様。 3 ⇒電子透かし
うこん‐こ【鬱金粉】
ウコンの根茎を乾燥し粉末にした黄色染料。