えん‐かん【塩乾】
魚などを塩漬けにしたのち乾燥させること。
えんかん‐ぎょ【塩乾魚】
塩漬けにして乾燥させた魚。
エンパイア‐クロス【empire cloth】
綿布・絹布などに油性ワニスをしみ込ませて加熱乾燥した電気絶縁布。ワニスクロス。
えんるい‐しゅうせき【塩類集積】
過剰な灌漑(かんがい)などによって耕地の土壌表面に多量の塩類が集積する現象。塩害による収量低下を招き、砂漠化の原因となる。カザフスタンや中国北東部などの乾燥地で見られる。塩類化。
おう‐れん【黄連/黄蓮】
キンポウゲ科の常緑多年草。山地の樹林下に生え、根茎は太く黄色で、多数のひげ根を出す。雌雄異株。早春、高さ約10センチの花茎を出し、白い花を数個開く。漢方で乾燥した根茎を健胃・消炎薬として用いる。
オカバンゴ‐デルタ【Okavango Delta】
アフリカ南部、ボツワナ北西部の盆地に広がる湿地。乾燥したカラハリ砂漠にオカバンゴ川が流れ込み、世界最大の内陸デルタを形成している。面積約1万6000平方キロメートル。野生動物にとって貴重な水場と...
おかめ‐こおろぎ【阿亀蟋蟀】
コオロギ類の一群。日本にはハラオカメコオロギ・タンボオカメコオロギなど数種おり、いずれも雄の顔は扁平な楕円形で、おかめの面を思わせる。乾燥地にすみ、リリリリと鳴く。《季 秋》
おしば‐ひょうほん【押(し)葉標本】
押し葉による標本。吸湿紙などに植物を挟み、押しをかけて乾燥させた標本。腊葉(さくよう)標本。
お‐しめり【御湿り】
時期・降雨量の適当な雨。乾燥した地面を湿らす程度に降る雨。「久しぶりにいい—になった」
オスマンダ【osmunda】
ゼンマイの根茎。乾燥させたものを洋ランの植え込み材料として使う。