かみつき‐がめ【噛付亀】
カメ目カミツキガメ科のカメ。甲長約40センチ。頭が大きく、あごの力が強くて、よくかみつく。北アメリカから南アメリカ北部の淡水に分布し、ほとんど陸に上がらない。
かめ【亀】
1 カメ目の爬虫(はちゅう)類の総称。体の構造は中生代の祖先形から大きな変化がなく、背面と腹面とに骨質の甲をもち、中に頭・四肢・尾を引っ込めて身を守る。あごはくちばし状になり、歯はない。水・陸に...
かわ‐かめ【川亀】
スッポンの古名。〈和名抄〉
き【亀〔龜〕】
[常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]かめ 〈キ〉 1 爬虫(はちゅう)類の名。カメ。「亀甲(きこう・きっこう)/神亀」 2 占いに用いるカメの甲。「亀鑑・亀卜(きぼく)・亀裂」
〈かめ...
くさ‐がめ【臭亀/草亀】
1 カメ目ヌマガメ科の爬虫(はちゅう)類。淡水にすみ、甲長約20センチ、暗褐色で首に淡黄色の模様がある。独特の悪臭を出す。北海道を除く日本各地、朝鮮半島・台湾・中国東部に分布。 2 カメムシの別名。
げんき【元亀】
戦国時代、正親町(おおぎまち)天皇の時の年号。1570年4月23日〜1573年7月28日。
さっぷげんき【冊府元亀】
中国の類書。1000巻。目録10巻。宋の王欽若(おうきんじゃく)・楊億(ようおく)らが真宗の勅を奉じて撰。1013年成立。古代から五代までの歴代君臣の事跡を31部1115門に分類、記述したもの。
しん‐き【神亀】
瑞兆(ずいちょう)の印とされる不思議な亀。じんき。
じんき【神亀】
奈良時代、聖武天皇の時の年号。724年2月4日〜729年8月5日。
ぜに‐がめ【銭亀】
イシガメの子のこと。クサガメの子をいうこともある。《季 夏》