まん‐いち【万一】
[名]万の中に一つ。めったにないが、ごくまれにあること。まんがいち。「—に備える」 [副]めったにないことが起こるのを予測するさま。もしも。まんがいち。「—火事になったら、これを持って逃げろ」
み‐こし【見越し】
1 隔てている物の上を越して見ること。 2 将来を見通すこと。予測。「屋体骨が張って行けるという—がつかんことにや」〈秋声・新世帯〉
み‐こ・す【見越す】
[動サ五(四)] 1 隔てている物の上を越して見る。「畑を—・して海を望む」 2 将来のことを推しはかる。今後を見通す。予測する。「値上がりを—・して買い占める」
み‐たて【見立て】
1 見て選び定めること。選定。「妻の—によるネクタイ」 2 病気を診断すること。また、その結果。「医者の—」「—違い」 3 《2から転じて》こうだろうと予測すること。「日経平均8000円割れはな...
ミッシング‐リンク【missing link】
1 生物の進化・系統において、化石生物の存在が予測されるのに発見されていない間隙。系図を鎖に見立てていう。始祖鳥の発見は鳥類と爬虫(はちゅう)類との間隙をつなぐ例。失われた環(わ)。失われた鎖。...
み‐とおし【見通し/見透し】
1 《「みどおし」とも》初めから終わりまで見つづけること。「朝からテレビの—だ」 2 さえぎるものがなく遠くまで見えること。また、その場所。「—のきく展望台」 3 人の心や目に見えない内面の物事...
み‐とお・す【見通す/見透す】
[動サ五(四)] 1 初めから終わりまで休まずに見る。見つづける。「退屈な芝居を最後まで—・す」 2 何にもさえぎられずに遠くまで一目に見る。「窓から富士山を—・す」 3 人の心や目に見えない内...
みとめ【認め】
1 みとめること。 2 「認め印」の略。 3 見通し。予測。「先の—が付かなかった」〈二葉亭訳・片恋〉
み‐びょう【未病】
東洋医学において、検査を受けても異常が見つからず病気と診断されないが、健康ともいえない状態。放置すると病気になるだろうと予測される状態をいう場合が多い。
むかいてん‐シュート【無回転シュート】
サッカーで、回転を加えないシュート。軌道が不規則に変化するため、ゴールキーパーは予測・反応がしにくく対応が難しい。強く早いキックをボールの芯に当て押し出すように蹴る。