せいしん‐し【精神史】
1 歴史においては個々の事実の因果関係をこえて精神ないし理念が働いていると考え、この見地から歴史をとらえようとするもの。ディルタイ・マイネッケらが代表者。 2 ある人の精神・思想の移り変わり。
せいじりんり‐こうりょう【政治倫理綱領】
国会議員の政治倫理のあり方の基本理念を示した綱領。昭和60年(1985)の国会法改正に伴い衆議院・参議院でそれぞれ議決された。「政治倫理の確立は、議会政治の根幹である」とする前文と、「われわれは...
せいみつ‐しほう【精密司法】
大量の証拠資料に基づいて詳細な事実認定を行う、日本の刑事司法の特徴的な手法を表す言葉。日本では、犯罪の動機・背景から社会的影響まで事件の詳細な真相解明が社会的にも求められることから、伝統的に精密...
せつぞく‐はん【接続犯】
事実上は数個の独立した犯罪を構成する行為であっても、それらが同一機会に時間的、場所的に接近して行われることから一罪とみなされるもの。
せつぞく‐ほう【接続法】
ヨーロッパ諸語などの文法で、動詞の法の一。ある事柄を述べるのに事実としてではなく、予想・願望・仮定など話し手の心の中で考えられたこととして述べる法。古代ギリシャ語・ラテン語・フランス語・ドイツ語...
セミドキュメンタリー【semidocumentary】
映画・放送・小説などで、ドキュメンタリーの手法を用いた作品。事実に創作を加えて劇的効果を高める。
せんそう‐が【戦争画】
戦争を主題とした絵画。事実を記録するためのもの、勝利の場面や英雄を描いて宣伝とするもの、反戦の意図をもって惨状を描くものなどがある。
せん‐でん【宣伝】
[名](スル) 1 商品の効能や主義・主張などに対する理解・賛同を求めて、広く伝え知らせること。「新聞を使って—する」 2 事実以上に、また、事実を曲げて言いふらすこと。「自分の手柄のように—し...
せんゆう‐けん【占有権】
占有という事実を法律要件として認められる物権。
ゼロちしき‐しょうめい【ゼロ知識証明】
自分がパスワードなどの秘密情報を知っているという事実を、検証者に対して秘密情報そのものを開示せずに証明する方法。検証者が作成した秘密情報に関わる問いに解答し、そのやり取りを繰り返すことで証明する...