おなじく【同じく】
[接]《形容詞「同じ」の連用形から》同様の事柄を列挙するとき、その説明部分を繰り返す代わりに用いる語。「入選A、—B」
おぼえ【覚え】
1 覚えること。習得。理解。「—が早い」 2 記憶に残っている事柄。また、思い当たること。心覚え。「この顔には—がある」「身に—がない」 3 感じること。感覚。「冷たくて足に—がなくなる」 4 ...
おぼ・える【覚える】
[動ア下一][文]おぼ・ゆ[ヤ下二]《「おもほゆ」の音変化。「ゆ」は、もと、自発・可能の助動詞で、自然に思われる、他から思われる意が原義》 1 (「憶える」とも書く)見聞きした事柄を心にとどめる...
おもい‐ちがい【思い違い】
[名](スル)間違えて思い込むこと。また、その事柄。勘違い。思い違え。「うっかり曜日を—していた」
おもい‐で【思い出】
1 過去に自分が出会った事柄を思い出すこと。また、その事柄。「—にひたる」 2 あることを思い出すよすがになるもの。「旅の—に写真を撮る」 [補説]書名別項。→思ひ出
おもいで‐ぶか・い【思い出深い】
[形][文]おもひでぶか・し[ク]以前にあった事柄などが心に強くうかぶようである。「—・い場所」
おもて‐むき【表向き】
1 内実とは違った、世間に対する名目。うわべ。表面上。副詞的にも用いる。「—の理由」「—出張ということにしておく」 2 表立つこと。表ざた。「この話は—にしないでもらいたい」 3 政府・役所など...
面(おもて)を向(む)か・う
1 顔を向ける。対面する。「是を射そんずる物ならば、弓きりをり自害して、人に二たび—・ふべからず」〈平家・一一〉 2 まともに立ち向かう。正面から敵対する。「十万余騎にて都を立ちし事柄は、なに—...
おもわ‐く【思わく/思惑】
《が原義。「惑」は当て字》 1 あらかじめ考えていた事柄。考え。意図。また、見込み。「なにか—がありそうだ」「—が外れる」 2 自分のしたことに対する他人の反応、評価。評判。「世間の—が気に...
および【及び】
[接]《漢文訓読で接続詞に使う「及」の字を「および」と読んだところから》複数の事物・事柄を並列して挙げたり、別の事物・事柄を付け加えて言ったりするのに用いる語。と。ならびに。また。そして。「生...