ざつ【雑】
[名]いろいろなものが入りまじっていること。区別しにくい事柄を集めたもの。「—の部」「—収入」
[形動]大まかで、いいかげんなさま。ていねいでないさま。粗雑。粗末。「—な仕事」「—に扱う」
ざつ‐じ【雑事】
本来の仕事以外のいろいろな用事。取るに足らない雑多な事柄。
ざつ‐ろく【雑録】
種々雑多な事柄を系統立てずに記録すること。また、その記録。
ざつ‐わ【雑話】
[名](スル)さまざまな事柄をまとまりもなく話すこと。また、その話。
ざれ‐ごと【戯れ事】
《「ざれこと」とも》ふざけてする事柄。冗談事。
ざん‐げん【讒言】
[名](スル)事実を曲げたり、ありもしない事柄を作り上げたりして、その人のことを目上の人に悪く言うこと。「—されて不遇の身となる」
し
[接助]活用語の終止形に付く。 1 前に述べる事柄が、後に述べる事柄と並列的、対比的な関係であることを表す。「御飯も炊ける—、味噌汁も作れる」「成績はよくもない—、悪くもない—といったところだ...
し【私】
個人に関する事柄。わたくしごと。わたくし。「—を滅する」⇔公(こう)。
しか
[係助]名詞、名詞的な語、動詞の連体形、形容詞・形容動詞の連用形、一部の助詞・助動詞などに付く。打消しの語を伴って、特定の事柄以外のものを全く否定する意を表す。「この道を行く—ない」→きり →...
死灰(しかい)復(また)燃(も)ゆ
《「史記」韓長孺伝から》勢いを失ったものが、再び盛んになる。一度収まったかにみえた事柄が再燃する。