すずろ‐ごと【漫ろ事】
つまらないこと。とりとめもない事柄。「頼もしげなる御中に、などかう—を思ひ言ふらむと」〈源・竹河〉
すっぱ‐ぬき【素っ破抜き】
1 すっぱ抜くこと。また、すっぱ抜いた事柄。「特ダネの—」 2 刃物を不意に抜くこと。「浪人衆(しゅ)が三人、御酒のうへで—して怪我人もありましたから」〈滑・続膝栗毛・一二〉
すて‐いし【捨(て)石/棄て石】
1 道ばたや野原などにころがっている石。 2 日本庭園で、風趣を添えるために所々に配した石。景石(けいせき)。 3 橋脚などを造るとき、水勢を弱めるために水中に投入する石。 4 囲碁で、自分の形...
すで‐に【既に/已に】
[副] 1 ある動作が過去に行われていたことを表す。以前に。前に。「—述べた事柄」 2 その時点ではもうその状態になっていることを表す。もはや。とっくに。「彼は—おとなだ」「手術はしたものの—手...
すめ‐ら【皇】
[接頭]天皇に関する事柄を表す語に付いて、敬意をこめてほめたたえる意を表す。すべら。「—御軍(みくさ)」
スリー‐エフ【3F】
燃料(fuel)、金融(finance)、食糧(food)の三つの事柄。「—危機」 [補説]2008年7月開催の洞爺湖(とうやこ)サミットで、世界経済を取り巻く課題として取り上げられ、サブプライ...
する‐と
[接]《動詞「する」の終止形+接続助詞「と」から》 1 続いて起こる事柄を表すのに用いる。そうすると。「—突然まっ暗になった」 2 前の事柄から判断した結果を導く。それでは。「—君は知っていたのか」
せい【聖】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) シン(唐) [訓]ひじり [学習漢字]6年 〈セイ〉 1 知恵や人徳がすぐれている。また、そのような理想的人物。「聖賢・聖人・聖哲/亜聖・四聖・先聖・...
せい‐さん【清算】
[名](スル) 1 相互の貸し借りを計算して、きまりをつけること。「借金を—する」 2 会社・組合などの法人やその他の団体が解散したとき、その後始末のために財産関係を整理すること。 3 これまで...
せい‐じ【成事】
成し終わったこと。すでに成った事柄。「—は説かず」