ほころ・びる【綻びる】
[動バ上一][文]ほころ・ぶ[バ上二] 1 縫い目などがほどける。「袖口が—・びる」 2 花の蕾(つぼみ)が少し開く。咲きかける。「梅が—・びる」 3 表情がやわらぐ。笑顔になる。「思わず顔が—...
ほど【程】
[副助](名詞、名詞的な語、活用語の連体形などに付く) 1 多く、数量を表す語や、「いか(如何)」「どれ」などの語に付いて、おおよその分量・程度を表す。…くらい。「一週間—旅行する」「どれ—眠っ...
ほまれ【誉れ】
誇りとするに足る事柄。また、よいという評判を得ること。名誉。「秀才の—が高い」
ほり‐かえ・す【掘(り)返す】
[動サ五(四)] 1 掘って下の土を上に出す。「田を—・す」 2 前に埋めた所を再び掘る。「道路を—・す」 3 一度結着のついた事柄をむし返して問題にする。「過去を—・す」
ほん‐あん【翻案】
[名](スル)既存の事柄の趣旨を生かして作りかえること。特に小説・戯曲などで、原作の筋や内容をもとに改作すること。また、そのもの。「舞台を日本に置き替えて—する」
ほん‐けん【本件】
1 主となる事件。警察が本来取り調べようとしている事件。別件に対していう。 2 この件。この事柄。
ほん‐だい【本題】
中心となる題目。話や議論の眼目となる事柄。「話を—に戻す」
ぼんやり
[名]気持ちが集中せず間が抜けていること。また、その人。 [副](スル) 1 物の形や色などがはっきりせず、ぼやけて見えるさま。「島影が—(と)見える」 2 事柄の内容などがはっきりしないさ...
まえ【前】
[名]《「目(ま)方(へ)」の意》 1 普通の状態で顔または視線の向いている方向。おもて。前方。「まっすぐ—を向く」⇔後ろ。 2 他人のいるところ。面前。「子供の—でそんなことは話すな」 3 ...
まえ‐さばき【前捌き】
1 相撲で立ち合いの時、先手を取るため相手の手をしぼり、いなすなどして、有利な体勢をつくること。 2 主要な事柄を順調に進めるため、あらかじめ行う処理。事前処理。下準備。「審議会提出には—が必要だ」