じぜんしじ‐しょ【事前指示書】
自分で意志を決定・表明できない状態になったときに自分に対して行われる医療行為について、あらかじめ要望を明記しておく文書。DNR、リビングウイル、医療判断代理委任状などがある。アドバンスディレクテ...
じぜん‐しゅうわいざい【事前収賄罪】
公務員になる予定の者が、就任後に担当する職務に関する請託を受けて賄賂を受け取ったり、その要求・約束をしたりする罪。実際に公務員になった場合に成立する。刑法第197条の第2項が禁じ、5年以下の懲役...
じぜんちょうせいがた‐はたん【事前調整型破綻】
再建型の破産手続きの一。日本の民事再生法や米国の連邦破産法11条など、再建を前提とした法的処理に着手する前に、利害関係者が再建策を取りまとめておくもの。
じぜん‐ふっこう【事前復興】
大規模な災害が起こる前に、発生し得る事態を想定し、発災後の応急対応や復旧・復興に必要な体制をあらかじめ整備・構築しておくこと。
じぜん‐ぼうさい【事前防災】
災害の発生を想定した上で、それによる人的・経済的被害を軽減するために未然に対策を講じること。
じ‐そう【事相】
1 事の成り行きのようす。物事のありさま。「社会の交際百般の—を律するに」〈福沢・福翁百話〉 2 密教で、修法・灌頂(かんじょう)など実践的な面のこと。→教相(きょうそう)
じ‐たい【事態/事体】
物事の状態、成り行き。「容易ならない—を収拾する」「緊急—」
じたいたいしょ‐ほう【事態対処法】
⇒武力攻撃事態法
じ‐たん【事端】
物事のきっかけ。事件の発端。
じ‐だい【事大】
《「孟子」梁恵王下の「惟(ただ)智者のみ能(よ)く小を以て大に事(つか)うるを為す」から》力の弱い者が力の強い者にうまくつかえること。