じだい‐しゅぎ【事大主義】
自分の信念をもたず、支配的な勢力や風潮に迎合して自己保身を図ろうとする態度・考え方。
じだい‐とう【事大党】
⇒守旧派(しゅきゅうは)
じ‐てん【事典】
百科事典や専門語辞典など、語を手がかりとして、それを名目とする事柄の内容を知らせる辞書。ことてん。
じ‐はん【事犯】
法令に違反し処罰されるべき行為。「交通—」「経済—」
じ‐ぶつ【事物】
1 さまざまな事柄や物。「事」に重点の置かれる「物事」に対して、「物」に重点が置かれる。 2 訴訟にかかわる事件とその目的物。
じぶつきげん【事物紀原】
中国の類書。原本は20巻217事、現行本は10巻1765事。宋の高丞撰。成立年未詳。事物を天文・地理・生物・風俗など55部門に分類し、名称や縁起の由来を古書に求めて記したもの。事物紀原集類。
じぶんるいしゅう【事文類聚】
中国の類書。170巻。宋の祝穆(しゅくぼく)編。1246年成立。「芸文類聚」の体裁に倣い、古典の事物・詩文などを分類したもの。のちに元の富大用が新集36巻・外集15巻を、祝淵が遺集15巻を追加し...
じ‐へん【事変】
1 天変地異や突発的な騒動などの、非常の出来事。変事。 2 警察力では抑えきれず、軍隊の出動を必要とする程に拡大した騒乱。 3 宣戦布告なしに行われる国家間の戦闘行為。「満州—」
じ‐む【事務】
役所・会社などで、書類・帳簿の作成・処理など、主として机の上でする仕事。「会社で—を執る」「—を引き継ぐ」
じむ‐いん【事務員】
会社・学校などで、事務の仕事に従事する人。事務職員。