さか‐ごと【酒事】
さかもり。酒宴。ささごと。
さかさま‐ごと【逆様事】
ものの道理に反すること。また、順序が逆になること。特に、親が先立った子を弔うこと。さかさごと。「早く死んで仕舞いさえすれば、何の—も見ずに済んだで御座りまするが」〈木下尚江・良人の自白〉
さかずき‐ごと【杯事】
1 杯を交わして酒を飲むこと。酒盛り。酒宴。 2 夫婦・親分子分・兄弟分などの関係を結ぶことを誓って、同じ杯で酒を飲むこと。「新郎新婦の—」
さく‐じ【作事】
家屋などを造ったり修理したりすること。普請(ふしん)。
さけ‐ごと【酒事】
「さかごと」に同じ。
ささ‐ごと【酒事】
「さかごと」に同じ。「女郎様たちが大勢遊びにござんして、お客待つ間の—」〈浄・冥途の飛脚〉
さ‐じ【些事/瑣事】
取るに足らないつまらないこと。ささいなこと。小事。「—にこだわる」
さだめ‐ごと【定め事】
定まっていて動かせないこと。定まった運命。
さはん‐じ【茶飯事】
ごくありふれたこと。「日常—」
さる‐こと【然る事】
[連語] 1 そのようなこと。そういうこと。そんなこと。「—はさておき」 2 いうまでもないこと。もちろんのこと。もっともなこと。「日ごろの心がけも—ながら」 3 たいしたこと。りっぱなこと。「...