しつ‐じ【執事】
1 貴族・富豪などの大家にあって、家事を監督する職。また、その人。 2 ㋐院の庁の長官。執事の別当。 ㋑内豎所(ないじゅどころ)や進物所で別当に次ぐ職。 ㋒摂関・親王家などの家司(けいし)の長官...
しどう‐しゅじ【指導主事】
教育委員会事務局に置かれる専門職員。教員に対して専門的な助言と指導を与えることを任務とする。
しのび‐ごと【忍び事】
他人に知られないようにする事柄。隠しごと。内緒ごと。「かかる御—により、山里の御歩(あり)きもゆくりかに思したつなりけり」〈源・総角〉
しふく‐けいじ【私服刑事】
制服でなく私服で勤務する刑事。
しゃかいきょういく‐しゅじ【社会教育主事】
都道府県や市町村の教育委員会に置かれる専門的職員。地域社会における生涯学習普及の担い手として、学校以外で社会教育活動をする人に対して助言や指導などを行う。
しゅ‐かんじ【主幹事】
株式会社が株式や社債などの有価証券の募集・売り出しを行う際に、有価証券を引き受ける複数の幹事証券会社のうち主導的な役割を果たす証券会社。新規株式公開(IPO)の場合は、株式発行会社が行う資本政策...
しゅ‐じ【主事】
1 ある仕事を主として取り扱うこと。また、その人。 2 官庁・学校などで、その長の命を受けて一定の業務を管理する職。また、その人。「指導—」 3 禅宗で、僧職の監寺(かんす)・維那(いな)・典座...
しゅら‐ごと【修羅事】
能で、修羅物の演技。また、その演目。
しょう‐ぎょうじ【小行事/少行事】
法会などで、大行事を助けて寺務をつかさどる僧職。
しょう‐こと【しょう事】
《「為(せ)む事」から転じた「為う事」の音変化》なすべき方法。しかた。多く「しょうことが(も)ない」の形で用いる。「おれの子に生まれたのは運じゃ。—がない」〈鴎外・阿部一族〉