あて‐こと【当て事】
1 頼りにしていること。当てにしていること。 2 なぞなぞなどで、隠してあることを言い当てること。
あとみ‐の‐ちゃじ【跡見の茶事】
茶事七式の一。茶会のあとで、参会できなかった希望者に、その道具の取り合わせや趣向などを見せるために行う会。
あねさま‐ごと【姉様事】
女の子が姉様人形を並べて遊ぶこと。姉様ごっこ。
あまり‐ごと【余り事】
余分なこと。また、分に過ぎたこと。「—をぞ思ひてのたまふ」〈源・真木柱〉
あら‐ごと【荒事】
1 歌舞伎で、武士や鬼神などの荒々しさを誇張して演じること。また、その演出様式やそれを演じる狂言。創始者とされる初世団十郎以来市川家のお家芸で、江戸歌舞伎の特色。→和事(わごと) →実事(じつご...
あら‐しごと【荒仕事】
1 骨の折れる力仕事。激しい肉体労働。 2 強盗や殺人などの、荒っぽい犯罪。
あらそい‐ごと【争い事】
相手に勝とうとして争うこと。また、その争いのもとになっている事柄。「—を避ける」
あらぬ‐こと【有らぬ事】
[連語] 1 思いもよらないこと。「—を口走る」 2 あってはならないこと。よからぬこと。「—を想像する」
あらまし‐ごと【あらまし事】
前もって、こうなるだろうと推測されること。将来の予想、または計画や希望。「今ゆく末の—をおぼすに」〈源・澪標〉
あること‐ないこと【有る事無い事】
[連語]本当のことと、実際にはなかったこと。「—言い触らす」