にほう‐こうじん【二宝荒神/二方荒神】
馬の背の両側に枠をつけて、そこに一人ずつ乗ること。「所謂からしり、乗りかけ、二宝荒神、三宝荒神なるまで」〈孔雀楼筆記・四〉
にほう‐せい【二峰性】
時間の経過に伴う状態や数量の変化が二つの高まりをもつこと。医療の分野で、発熱などの症状が一度高まり、治まりかけたのちに再び高まることを指す。また、統計学の分野で、ある度数分布や確率分布の最頻値が...
に‐ほん【二品】
1 律令制で、一品から四品まである親王の位階のうち第二等。 2 官位の二位の異称。
に‐ほん【二本】
1 1本の2倍。 2 刀と脇差。大小の刀。転じて、武士。
にほんさ‐アールエヌエー【二本鎖RNA】
二重らせん構造をとる特殊なRNA。2本の相補的な塩基配列をもつRNA鎖が互いに逆向きに結合したもの。RNAウイルスに特有の構造で、宿主の細胞内で複製する過程でみられる。また、一部のRNAウイルス...
にほんさ‐アールエヌエーウイルス【二本鎖RNAウイルス】
二重らせん構造をとるRNA(二本鎖RNA)をゲノムとして持つRNAウイルス。レオウイルス・ビルナウイルスが知られる。二重鎖RNAウイルス。→一本鎖RNAウイルス
にほんさ‐ディーエヌエー【二本鎖DNA】
二重らせん構造をとるDNA。2本の相補的な塩基配列をもつDNA鎖が互いに逆向きに結合したもの。一方は相補的なDNAまたはRNAを合成する鋳型となり、DNA複製やRNAの転写が行われる。→一本鎖DNA
にほんさ‐ディーエヌエーウイルス【二本鎖DNAウイルス】
二本鎖DNAをゲノムとして持つウイルス。DNAウイルスのほとんどがこれにあたる。→一本鎖DNAウイルス
にほん‐ざし【二本差(し)】
1 《腰に刀と脇差を差すところから》武士のこと。 2 《2本の串(くし)をさすところから》焼き豆腐、または田楽豆腐のこと。 3 相撲で、もろざしのこと。
にほん‐だて【二本立て】
1 映画などの興行で、2本の作品を上映・上演すること。 2 二つの物事を同時に行うこと。「—で雑誌の特集を組む」