いつつ‐もの【五つ物】
5種の射芸。流鏑馬(やぶさめ)・笠懸(かさがけ)・小笠懸・犬追物(いぬおうもの)・歩射(ぶしゃ)の五つ。
いつつ‐もん【五つ紋】
背に一つ、両袖の後ろと両胸にそれぞれ一つずつ、合計五つの家紋のある着物や羽織。正式礼装用。五所紋(いつところもん)。
いつところ‐もん【五所紋】
「五つ紋」に同じ。
いつとものお‐の‐かみ【五伴緒神/五部神】
日本神話で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の降臨に従った五神。天児屋命(あまのこやねのみこと)・太玉命(ふとだまのみこと)・天鈿女命(あまのうずめのみこと)・石凝姥命(いしこりどめのみこと)・玉祖命...
いつとも‐の‐ふみ【五部書】
1 5種の書物を合わせてひと組としたもの。 2 五経(ごきょう)のこと。
いつの‐ぶとん【五幅布団】
表裏とも並幅の布を5枚縫い合わせて仕立てた布団。五布(いつぬの)布団。
いつ‐もじ【五文字】
1 五つの文字。ごもじ。 2 和歌や俳句の最初の5音。初句。
いづら【五浦】
茨城県北東部、北茨城市大津町にある海岸。海食崖をなす景勝地。明治39年(1906)に岡倉天心が日本美術院を移した所。
うこぎ【五加/五加木】
ウコギ科の落葉低木。幹には鋭いとげがあり、葉は5枚の小葉からなる手のひら状の複葉。雌雄異株。初夏、黄緑色の小花が散形に集まってつく。実は熟すと黒い。中国の原産。根皮を干したものを漢方で五加皮(ご...
うるさ・い【煩い/五月蠅い】
[形][文]うるさ・し[ク] 1 物音が大きすぎて耳障りである。やかましい。「隣の話し声が—・い」 2 注文や主張や批評などが多すぎてわずらわしく感じられる。細かくて、口やかましい。「—・い小姑...