あ‐もん【亜門】
生物分類学上、必要な場合に、門と綱の間に設けられる単位。原索動物門を尾索動物亜門・頭索動物亜門に分けるなど。
アラビア【Arabia】
アジア大陸南西部、ペルシア湾・アラビア海・紅海に囲まれた世界最大の半島。大部分は砂漠地帯。石油埋蔵量が豊富。 [補説]「亜剌比亜」とも書く。
あ‐りゅう【亜流】
《流れを亜(つ)ぐ意》 1 学問・芸術などで、同じ流派に属する人。 2 第一流の人に追随するだけで、独創性のない人。まねるだけで新味のないこと。追随者。エピゴーネン。
あ‐りゅうさん【亜硫酸】
二酸化硫黄を水に溶かすと生じる酸。水溶液としてだけ存在。酸化により硫酸になる。化学式H2SO3
ありゅうさん‐えん【亜硫酸塩】
亜硫酸の水素を金属で置換して生じる塩。亜硫酸ナトリウムなど。
ありゅうさん‐ガス【亜硫酸ガス】
二酸化硫黄の気体。刺激臭があり、有毒。火山ガスや石油・石炭中の硫黄酸化物の燃焼によって生じ、酸性雨や湖沼の酸性化の原因となる。
ありゅうさんすいそ‐ナトリウム【亜硫酸水素ナトリウム】
亜硫酸水素イオンとナトリウムイオンからなる塩。室温で固体としては不安定で、水溶液として存在する。炭酸ナトリウム水溶液に二酸化硫黄を通じて得られる。還元剤または食品添加物の保存料に用いられる。化学...
ありゅうさん‐ソーダ【亜硫酸ソーダ】
亜硫酸ナトリウムのこと。
ありゅうさん‐ナトリウム【亜硫酸ナトリウム】
亜硫酸水素ナトリウムの水溶液に、炭酸ナトリウムを加えて蒸発させると得られる無色の結晶。強い還元剤。写真現像薬や染料製造・漂白剤などに使用。化学式Na2SO3 亜硫酸ソーダ。
ありゅうさん‐パルプ【亜硫酸パルプ】
木材片を亜硫酸と亜硫酸塩との混合液で処理して製造した化学パルプ。上質紙やレーヨン・アセテートの原料。