ケスタ【(スペイン)cuesta】
《坂の意》硬・軟の岩石層が交互に重なり合って緩やかに傾斜している地域にみられる非対称の丘陵。軟層は浸食されるが硬層は一連の丘となって残る。パリ盆地周辺のものは有名。
けんせい‐の‐じょうどう【憲政の常道】
二大政党の党首が交互に首相となることを立憲政治の当然のあり方とする考え方。第一次護憲運動のとき、超然内閣に反対して主張された。
げんじ‐こくめい【源氏国名】
連歌で、各句に源氏物語の巻名と日本の諸国の国名とを交互に詠み込んで百韻とするもの。
こう【劫】
1 《(梵)kalpaの音写「劫波」の略。「ごう」とも》仏語。きわめて長い時間。古代インドにおける時間の単位のうち、最長のもの。 2 囲碁で、一目を双方で交互に取りうる状態。この場合、一方で取ら...
こうか‐りょくよう【紅花緑葉】
1 紅色の花と緑色の葉。 2 彫漆(ちょうしつ)技法の一。朱漆と緑漆を交互に塗り重ね、朱漆の層に花、緑漆の層に葉を彫り出したもの。
こう‐こう【後攻】
[名](スル)野球など攻撃と防御とを交互に行うスポーツの試合で、攻撃の順番があとであること。また、そのチーム。あとぜめ。⇔先攻。
こうご‐じんもん【交互尋問】
証人尋問において、その取り調べを請求した当事者が尋問(主尋問)し、次に相手方の当事者が尋問(反対尋問)するというように、両当事者が交互に尋問する証拠調べの方式。
こうせん‐とう【交閃灯】
回転して、異なった色の光を交互に出す灯火。
こうたいせい‐てんこうはんのう【交替性転向反応】
連続する分岐点があるとき、最初の分岐で右に曲がると、次は左、その次は右というように、高い確率で左右交互に曲がるという、動物の習性。天敵から逃げるための行動と考えられている。
こうばん‐おうりょく【交番応力】
部材の内部で、大きさが等しく向きが反対の応力が、交互に作用するときの応力。