ひない‐どり【比内鳥】
《「比内」は秋田県大館地方の古名。「比内鶏」とも書く》大館地方で古くから飼われてきた、中型の地鳥。シャモと地鳥の雑種。肉質の良さで有名だが、原種は昭和17年(1942)天然記念物に指定。現在、比...
ヒマラヤン【Himalayan】
家猫の一品種。体形はペルシア猫に似て、毛も長く、毛と目の色はシャム猫に似る。両者の交配により作り出された。
ビルマ‐ねこ【ビルマ猫】
家猫の一品種。体つきはがっしりし、毛は短く濃褐色。ミャンマーの在来種にシャム猫を交配して米国で作り出された。
ふかんぜん‐けんせい【不完全顕性】
ヘテロ接合体において、両親から受け継いだ対立遺伝子のうち、顕性遺伝子が潜性遺伝子の形質を完全に覆うことができず、中間的な形質が現れること。オシロイバナやキンギョソウの赤花品種と白花品種を交配させ...
ふじ
リンゴの一品種。国光とデリシャスの交配により作り出された。甘味が強く歯ごたえがよい。 [補説]船舶名別項。→ふじ
ブリーダー【breeder】
1 家畜や植物の交配・繁殖を職業とする人。育種家。 2 核融合のための増殖炉。
ブルテリア【bullterrier】
犬の一品種。英国の原産。ブルドッグと19世紀末まで存在していたテリアとの交配種。体は中形、短毛。
ぶんぷ‐しょうへき【分布障壁】
生物学で、ある種の分布が隔離されて、交配が起こらない、もしくは起こりにくくさせている要因。移動能力が小さい種にとって、海や河川、山脈などが分布を分断する要因となる。
プチヴェール
《フランス語のpetit(小さな)+vert(緑)からの造語》アブラナ科の野菜。芽キャベツとケールを交配してつくられた品種で、縮れた葉が小さな塊をつくる。商標名。
プリムラ‐ポリアンサ【(ラテン)Primula polyantha】
サクラソウ科サクラソウ属の園芸植物。ヨーロッパの野生種の交配によって改良された種類。花色はさまざまで、八重咲きのものもある。