でん‐ど【出ん所】
《「でどころ(出所)」の意》 1 人出の多い所。人なか。公衆の面前。「町中(ちゃうぢゅう)へも断って、—で恥をかかせます」〈浄・大経師〉 2 最後に出るべき所。公儀。法廷。「わりゃ—へは出られぬ...
どう‐して
[副] 1 方法についての疑問を表す。どのようにして。どうやって。「—時間をつぶそうか」 2 原因・理由についての疑問を表す。なぜ。「—そんなにのろいのか」「—話を聞かないのだろう」 3 強い...
なつ‐ばしょ【夏場所】
1 夏に行われる大相撲の本場所。5月に東京で行われる。五月場所。《季 夏》 2 夏の間、人出が多くにぎわう場所。夏場。
はつ‐もうで【初詣で】
[名](スル)正月、その年初めて社寺に参詣すること。初参り。「晴れ着で—する」《季 新年》「—鳥居の影を人出づる/虚子」
ひと‐だか・い【人高い】
[形][文]ひとだか・し[ク]人出が多いさま。大勢が集まっているさま。「中の丁の—・い所にて」〈黄・艶気樺焼〉
まえだれ‐かずき【前垂れ被き】
《前垂れをかぶって雨をしのぐ意から》陰暦3月・9月の奉公人出替わりのころ降る雨。「—の雨に泪(なみだ)こぼすを見るやうな」〈浮・織留・五〉
まち‐やっこ【町奴】
江戸初期、旗本奴に対抗して、はでな服装で江戸市中を横行した町人出身の侠客。男伊達(おとこだて)。→旗本奴
もの‐すご・い【物凄い】
[形][文]ものすご・し[ク] 1 ひじょうに気味が悪い。なんとも恐ろしい。「怒った顔が—・い」「断崖絶壁の続く—・い所」 2 並の程度をはるかに超えている。はなはだしい。「人出が—・い」「—・...
ゆう‐に【優に】
[副]その数量・程度に達してなお余裕のあるさま。十分に。らくに。「—二万人を超す人出」「子供なら—入れるトランク」
れんたい‐し【連体詞】
日本語の品詞の一。活用のない自立語で、主語となることがなく、体言を修飾する以外には用いられない品詞。口語では「あの人」「あらゆる要素」「たいした人出」の「あの」「あらゆる」「たいした」など、文語...