いわつき【岩槻】
さいたま市の区名。旧岩槻市域を占める。もと大岡氏の城下町で、江戸時代には日光御成(おなり)街道の宿駅として発展。ひな人形を特産。
いわふじ【岩藤】
浄瑠璃「加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)」に登場する敵役の女性。 文楽人形の首(かしら)の一。など高位の敵役の中年女性に用いる。
うえ‐ひげ【植え髭】
面や雛人形などに植えつけてあるひげ。→書き髭(ひげ)
うき‐にんぎょう【浮(き)人形】
1 壺の上に人形を立て、壺の下の方に差し込んだ笛を吹くと、人形が回る仕掛けの玩具。 2 水に浮かせて遊ぶ玩具。セルロイドなどの舟に小さな人形をのせたもの。樟脳(しょうのう)などを利用して走るもの...
うこん‐にんぎょう【右近人形】
木または紙で作り、黄色の袱紗(ふくさ)をかぶった人形。江戸初期の女形、右近源左衛門の舞台姿に似せたもの。
うしのとき‐まいり【丑の時参り】
丑の時(今の午前2時ごろ)に、神社に参り、境内の樹木に憎い人物に擬したわら人形を釘で打ちつけ、相手の死を祈る呪(のろ)い事。白衣で、頭上の鉄輪(かなわ)にろうそくをともし、胸には鏡を下げ、顔やか...
うじ‐にんぎょう【宇治人形】
京都府宇治市で作られる木彫り人形。茶の木を材料に茶摘み女の姿などに作る。刀法・彩色などは奈良人形に似る。茶の木人形。
うぶ・い【初い/初心い】
[形]《「うぶ(初心)」の形容詞化》生まれたままのように、世間ずれしていない。ういういしい。「『ごく—・いの』と力を込めて云って」〈白鳥・泥人形〉
エストレモス【Estremoz】
ポルトガル東部の町。13世紀に建造された城があり、ポルトガル王ディニス1世がスペインから王妃としてイザベルを迎え住んでいた。イザベルは死後、聖女として祭られ、サンタイザベル王妃礼拝堂が建てられた...
エヌ‐キャップ【NCAP】
《new car assessment programme》米国で行われている自動車の安全性能試験。米国の運輸省道路交通安全局が実施。ダミー人形のダメージをもとに、前面・側面衝突試験および耐転覆...