かなまじりむすめせつよう【仮名文章娘節用】
人情本。3編9冊。曲山人(きょくさんじん)作・画。天保2年〜5年(1831〜34)刊。武家社会の義理人情の悲劇を描く。
かめい‐か【仮名化】
[名](スル)特定の個人に関するデータから個人情報を取り除いて匿名化し、残されたパーソナルデータに仮名となる別の識別情報を付与すること。→無名化
かんし‐しゃかい【監視社会】
一定の権力を持つ個人や組織によって個人の行動が常に監視されている社会。カメラなどによる直接的な監視のほか、住民記録・信用情報・医療記録などの個人情報の監視も含まれる。
かんじょうすえつむはな【閑情末摘花】
人情本。松亭金水作、歌川貞重画。天保10〜12年(1839〜1841)刊。5編15冊。福見屋米次郎と馴染みの遊女清鶴、その妹のお里ほか、二組の恋人たちの愛と葛藤を描く。
がてん‐けい【ガテン系】
俗に、建築・土木関係や製造業など、肉体労働を主とした職種のこと。また、そういった職に就いている人。かつてあった求人情報誌の名から。
き‐び【機微】
表面だけでは知ることのできない、微妙なおもむきや事情。「人情の—に触れる」
木仏(きぶつ)金仏(かなぶつ)石仏(いしぼとけ)
人情や風流を解しない人、また、融通のきかない人のたとえ。
きほんじょうほうぎじゅつしゃ‐しけん【基本情報技術者試験】
情報処理技術者試験の一。独立行政法人情報処理推進機構デジタル人材センター国家資格試験部が実施する、情報処理に関する国家試験。同センターの試験におけるスキルレベル2に相当。情報技術者になるための基...
キューアールコード‐フィッシング【QRコードフィッシング】
《QR code phishing》フィッシング詐欺の一。スマートホンのカメラ機能で、にせのリンク情報を記したQRコードを読み取らせ、悪意あるウェブサイトに誘導して、不正に個人情報を詐取したり、...
きょく‐じん【曲尽】
[名](スル)ことこまかに事情を説きつくすこと。「師宣(もろのぶ)を生んだ元禄の人情を—している」〈芥川・芭蕉雑記〉