出典:gooニュース
「始まりに過ぎない」ネタニヤフ首相が人質解放迫る ハマス側は米国の加担を非難
イスラエルのネタニヤフ首相は、停戦後初めて、ガザ地区へ大規模な攻撃に踏み切ったことに関して「始まりに過ぎない」としイスラム組織ハマスに人質の解放を迫りました。 ネタニヤフ首相は18日、ハマスがアメリカの停戦延長案を断ったため実施したとする攻撃は「始まりに過ぎない」との考えを明らかにしました。
ガザでの作戦継続=人質奪還、ハマス壊滅が目標―イスラエル首相
今月1日に停戦第1段階が期限を迎えた後、イスラム組織ハマスが「人質解放の申し入れを何度も拒否した」として、責任はハマスにあると指摘した。 ネタニヤフ氏はまた、ガザに残る人質を奪還し、ハマスを壊滅すると強調。「目標を達成するまで諦めない」と語った。人質解放の交渉については「攻撃を続けながら行う」と述べた。
薄氷の停戦、2カ月で崩壊危機=「人質解放」「軍撤退」で溝―イスラエルとハマス
第1段階でイスラエル人人質33人(遺体を含む)を解放。人質という「交渉カード」が約60人に減り、イスラエルを強く後押しするトランプ米政権の威圧も加わる中、イスラエル軍のガザ完全撤退はハマスにとって組織の生き残りのために譲れない条件だったとみられる。
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