ぎょく‐じん【玉人】
1 玉を磨き、加工する職人。 2 容姿の美しい人。また、人格の高い人。
ぎんゆう‐しじん【吟遊詩人】
1 中世ヨーロッパで、恋愛歌や民衆的な歌を歌いながら各地を遍歴した芸人。 2 ⇒トルバドゥール [補説]作品名別項。→吟遊詩人
ぎんゆうしじん【吟遊詩人】
《原題、(フィンランド)Bardi》シベリウスの交響詩。1913年作曲。作曲者自身の指揮によりヘルシンキで初演。
くがい‐にん【公界人】
「公界者(くがいもの)」に同じ。「会うて一礼言ひたしとは思せども、遊君は—」〈浄・扇八景〉
くご‐にん【供御人】
平安時代から室町時代にかけて、朝廷に属し、天皇の飲食物を貢納していた人々。のち、通行・交易の特権や販売独占権を与えられる者も出た。禁裏供御人。
くじざいにん【鬮罪人】
狂言。祇園会の山鉾(やまぼこ)に、鬼が罪人を責める場面を出すことになり、くじで役割を決めるが、鬼を引いた太郎冠者が罪人役の主人をたたく。
くじ‐ぶぎょうにん【公事奉行人】
鎌倉幕府の職名。政務を奉行した恩沢奉行(おんたくぶぎょう)・国奉行などの諸奉行の総称。公事奉行。
くせ‐びと【曲人/癖人】
「曲者(くせもの)」に同じ。「われは出で会ひ参らせぬ—にて候」〈義経記・二〉
くに‐うど【国人】
《「くにびと」の音変化。「くにゅうど」とも》 1 その国の人。その土地に住む人。「つねに—寄り合ひて狩なんどして」〈平治・下〉 2 「在国衆(ざいこくしゅう)」に同じ。「野心の—ら、忽ちに翻って...
くに‐たみ【国民/国人】
一国の人民。こくみん。