けが‐にん【怪我人】
けがをした人。負傷者。
けそう‐びと【懸想人】
思いをかけている人。恋をしている人。「我等をば—の数にも入れざなるこそからけれ」〈宇津保・嵯峨院〉
けっこう‐じん【結構人】
1 好人物。お人よし。「根は—で娘を犠牲(くいもの)にしようという悪気はないが」〈魯庵・破垣〉 2 馬鹿正直な人。
けつ‐じん【傑人】
飛び抜けてすぐれた人。傑士。
けとう‐じん【毛唐人】
外国人を卑しめていう語。古くは中国人を、のちには欧米人をいった。
け‐にん【化人】
1 仏・菩薩(ぼさつ)が衆生(しゅじょう)を救うために仮に人の姿になったもの。化身(けしん)。 2 鬼神・畜生などが人に化けたもの。化け物。〈日葡〉
け‐にん【家人】
1 律令制での賤民の一。私有民であるが奴婢(ぬひ)よりは身分が上で、家族と生活することが許された。 2 平安時代、貴族や武士の棟梁(とうりょう)に隷属した侍。 3 「御家人(ごけにん)」に同じ。...
ケルト‐じん【ケルト人】
⇒ケルト
けんきょうじん【鉗狂人】
江戸後期の国学書。1巻。本居宣長著。天明5年(1785)成立。文政4年(1821)刊。藤貞幹(とうていかん)の著「衝口発(しょうこうはつ)」に反論したもの。
けん‐じん【県人】
1 その県に住所のある人。 2 その県出身の人。