こま‐ひと【肥人】
古代、肥後国球磨(くま)地方に住んでいたといわれる人。
こ‐やくにん【小役人】
地位の低い役人。官吏を軽んじた言い方。小吏。
これ‐の‐ひと【此れの人】
[代]三人称の人代名詞。夫から妻、妻から夫をさしていう語。うちのひと。こちのひと。「『なう、—が下られたものぢゃ』『只今下ったぞ』」〈虎清狂・鏡男〉
こん‐じん【今人】
現代の人。今の世の人。⇔古人。「古人の書を読み—の言を聞く」〈福沢・福翁百話〉
こん‐じん【閽人】
中国、周時代の官名。王宮の門の開閉を任務とする。
ごい‐の‐くろうど【五位の蔵人】
蔵人所の次官。蔵人頭(くろうどのとう)の次に位する者。五位の殿上人(てんじょうびと)の中から、家柄がよく、能力のすぐれた者を選んで任じた。定員は三人。宮中の事務をつかさどった。
ごうとう‐さつじん【強盗殺人】
強盗が人を殺すこと。強殺。→強盗致死傷罪
ごう‐にん【業人】
前世の悪業の報いとして苦難を受ける人。また、悪業を行う人。人をののしってもいう。「お前さんはえらい—だ」〈森田草平・煤煙〉
ごかしょ‐しょうにん【五箇所商人】
江戸時代、生糸貿易を独占した京都・堺・長崎・江戸・大坂の5か所の商人。→糸割符(いとわっぷ)
ごくあく‐にん【極悪人】
この上なく悪い人。