し‐じん【資人】
奈良・平安時代の下級官人。親王や上級貴族に与えられ、主人の警固や雑務に従事した。五位以上の諸王・諸臣の位階に応じて与えられる位分資人、中納言以上の官職に応じて与えられる職分(しきぶん)資人、親王...
しせい‐の‐ひと【市井の人】
市中に住む人。庶民。
しせん‐べんごにん【私選弁護人】
被告人・被疑者などが自分で選任する弁護人。→国選弁護人
しぜん‐じん【自然人】
1 生まれたままの性情をもっている人。社会や文化の影響を受けないで生きている人。 2 法律で、権利・義務の主体である個人。近代法では出生から死亡まで完全な権利能力を認められる。⇔法人。
したうけ‐にん【下請(け)人】
下請けをする人。下請け業者。
しち‐けんじん【七賢人】
前7〜前6世紀のギリシャのすぐれた哲人・為政者七人の称。プラトンによれば、クレオブロス・ペリアンドロス・ピッタコス・ビアス・タレス・キロン・ソロンの七人であるが、異説もある。
⇒竹林(ちくり...
しち‐にん【七人】
人数が7であること。ななにん。
しちへんじん【七偏人】
滑稽本。梅亭金鵞作、梅の本鶯斎画。安政4年(1857)から文久3年(1863)にかけて5編5冊を刊行。江戸の遊び人仲間7人が、のんきないたずらや茶番に明け暮れる日々を描く。
してい‐かいなんかんけいにん【指定海難関係人】
海難審判において、その審判を要請する理事官が海難の原因に関係すると判断した者のうち、海技免状などの受有者である受審人以外の者。例えば、船舶の所有者や設計者など。
してい‐こうけんかんとくにん【指定後見監督人】
後見人を指定する立場にある者が、遺言によって指定した未成年者の後見監督人。