す‐ちょうにん【素町人】
身分の低い町人。また、町人を卑しめていう語。「身分の相違とは士分と—との相違に候」〈露伴・風流魔〉
すまい‐びと【相撲人】
すもうとり。「陸奥国に真髪の成村と云ふ老いの—ありけり」〈今昔・二三・二一〉
す‐ろうにん【素浪人】
浪人を卑しめていう語。無一文の浪人。
すんば‐とうじん【寸馬豆人】
《荊浩「画山水賦」に記された山水画の手法から》遠くに小さく見える人馬。特に、画中の遠景の人馬をいう。
ず‐にん【徒人】
律令制で、徒(ず)に処せられ、労役に服する人。
せいさん‐にん【清算人】
会社・組合などの法人やその他の団体が解散して清算をする場合に、その清算手続を担当する者。
せいさん‐ほうじん【清算法人】
解散した後の清算中の法人。清算の目的の範囲内でのみ存続する。
せい‐じん【成人】
[名](スル) 1 心身が発達して一人前になった人。成年に達した人間。おとな。現代日本では、一般的に満18歳以上の者をいう。→成年 2 子供が成長して大人になること。「娘はもう—して働きに出てい...
せい‐じん【聖人】
1 高い学識・人徳や深い信仰をもつ、理想的な人。聖者。 2 儒教で、理想的な人とする尭(ぎょう)・舜(しゅん)・禹(う)や殷(いん)の湯王、周の文王あるいは孔子などをいう。 3 カトリック教会で...
せい‐じん【西人】
西方の人。西洋人。「その伴天連たる—の手になりしや」〈芥川・奉教人の死〉