じん‐おん【仁恩】
思いやりの気持ちから与える恩。めぐみ。いつくしみ。
じん‐ぎ【仁義】
1 仁と義。儒教道徳の根本理念。 2 道徳上守るべき筋道。「—にもとる行為」「—を重んじる」 3 他人に対して欠かせない礼儀上の務め。義理。 4 《「辞宜(じんぎ)」からか》ばくち打ち・香具師(...
じんぎ‐だて【仁義立て】
仁義を守ること。また、そのふりをすること。
じんぎなきたたかい【仁義なき戦い】
飯干晃一(いいぼしこういち)の小説。昭和47年(1972)週刊誌上で連載開始。戦後の広島で起きたやくざの抗争事件を題材とする。 を原作とする映画。深作欣二監督、昭和48年(1973)公開。...
仁義(じんぎ)を切(き)・る
ばくち打ち・香具師(やし)などの間で、独特の形式に基づいた初対面のあいさつを交わす。また転じて、事をなすにあたって、先任者・関連部署などにひととおりのあいさつをしておく。
じん‐くん【仁君】
慈しみ深い君主。仁徳を備えた君主。
じん‐けい【仁兄】
[代]二人称の人代名詞。手紙などで、男性が対等の男性に対し敬意を込めて用いる語。貴兄。
じん‐けい【仁恵】
思いやりの心と、恵み。
じん‐けん【仁賢】
1 仁の心をもち、しかも賢いこと。また、その人。 2 仁者と賢者。
じん‐こう【仁厚】
慈悲の心の深いこと。人情に厚いこと。