じ‐じん【慈仁】
なさけ深いこと。仁慈(じんじ)。
じだい‐おやじ【時代親父】
時代おくれで頑固なおやじ。「一理屈ある—玄関に立ちかかり」〈浄・関八州繋馬〉
じん【仁】
1 思いやり。いつくしみ。なさけ。特に、儒教における最高徳目で、他人と親しみ、思いやりの心をもって共生(きょうせい)を実現しようとする実践倫理。「智・—・勇」「—ある君も用なき臣は養ふ事あたはず...
じん【仁】
[音]ジン(漢) ニ(慣) ニン(呉) [学習漢字]6年 〈ジン〉 1 他者への思いやり。情け。「仁愛・仁義・仁君・仁慈・仁術・仁道・仁徳/寛仁・不仁」 2 人。また、人を敬っていう語。「仁兄...
そうじょう‐の‐じん【宋襄の仁】
《「春秋左伝」僖公二二年から》無益の情け。つまらない情けをかけてひどい目にあうこと。宋の襄公が楚(そ)と戦ったとき、公子の目夷(もくい)が敵が陣を敷かないうちに攻めようと進言したが、襄公が人の困...
たぬき‐おやじ【狸親父】
年老いてずるがしこい男をののしっていう語。たぬきじじい。
てつ‐じん【哲人/哲仁】
知恵がすぐれ、見識高く、道理に通じた人。また、哲学者。
てんにん【天仁】
平安後期、鳥羽天皇の時の年号。1108年8月3日〜1110年7月13日。
とう‐にん【桃仁】
桃の種子。漢方で鎮痛・月経不順薬などに用いる。
どう‐じん【同仁】
差別なく、ひろく平等に愛すること。「一視—」