まち‐わた・る【待(ち)渡る】
[動ラ五(四)]長い間待つ。「今度こそは!と—・ったが」〈花袋・蒲団〉
む‐めい【無名】
1 名がないこと。名がわからないこと。また、名を記さないこと。無記名。「—の手紙」「—投票」 2 世間に名が知られていないこと。「—の新人」⇔有名。 3 名目がたたないこと。「今度の隆盛らの動き...
目(め)に遭(あ)・う
直接に経験する。体験する。多く、好ましくないことにいう。目を見る。「つらい—・う」「今度ばかりはひどい—・ったよ」
孟母(もうぼ)三遷(さんせん)の教(おし)え
《「古烈女伝」母儀・鄒孟軻母から》孟子の母は、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式のまねばかりしているので、市場近くに転居した。ところが今度は孟子が商人の駆け引きをまねるので、学校のそばに...
やり‐さき【槍先】
1 槍の先端。槍の穂先。 2 攻撃の方向。ほこさき。「今度は愛子の方に—を向けた」〈有島・或る女〉 3 争いの始まり。〈日葡〉
や・る【遣る】
[動ラ五(四)] 1 そこへ行かせる。さしむける。送り届ける。「子供を大学へ—・る」「使いを—・る」「手紙を—・る」 2 漕(こ)いだり、走らせたりして進める。「車を—・る」 3 そちらへ向ける...
り‐うん【理運/利運】
1 よいめぐり合わせ。幸運。「—を得る」 2 道理にかなっていること。「今度山門の御訴訟、—の条もちろんに候」〈平家・一〉 3 当然出あうべきめぐりあわせ。道理にかなっためぐりあわせ。「これはう...