こんにち‐あん【今日庵】
1 京都市の裏千家家元邸内にあり、同家の最も代表的な茶室。千宗旦(せんそうたん)が家を三男江岑(こうしん)宗左(そうさ)に譲った際に、隠居所として建てたもの。 2 裏千家の別称。
こんにち‐さま【今日様】
太陽を敬っていう語。天道(てんとう)さま。「—にすまねえとも思いやすし」〈中勘助・鳥の物語〉
こんにち‐しゅぎ【今日主義】
1 現在は過去の集積であって、また未来の出発点でもあるから、今日を完全に過ごすことは結局一生を通じて完全に過ごすことになるという主義。 2 その日その日がなんとかなればよいという退廃した主義。
こんにち‐ただいま【今日只今】
たった今。今すぐ。「—からただちに政策を実行に移す」
こんにち‐てき【今日的】
[形動]現代に関するさま。また、今の状態にふさわしいさま。「—な感覚」「—意義」
こんにちのにほん【今日の日本】
《(ドイツ)Heutiges Japan》ドイツ出身の文化史研究者ヴォルフガング=ミヒェルが編集した書物。2001年刊行。江戸時代初期に来日したドイツ人医師、ケンペルによる「日本誌」の手書き原稿...
こんにち‐は【今日は】
[感]《「今日はよいお天気です」などの後ろの部分が略されたもの》昼間、人に会ったり、他家を訪問した際などにいうあいさつの語。 [名](スル)俗に、中の物が少しはみ出していること。「紙袋から本...
こんにちはあかちゃん‐じぎょう【こんにちは赤ちゃん事業】
⇒乳児家庭全戸訪問事業
こんにっ‐た【今日た】
[連語]《名詞「こんにち(今日)」に係助詞「は」の付いた「こんにちは」の連声(れんじょう)》きょうは。謡曲・狂言・芝居などで多くみられる形。「定めて—修行に出られぬ事はござるまい程に」〈虎寛狂・...