さい‐じき【斎食】
1 仏語。正しい時間にとる食事。正午の食事。 2 法要など仏事のときに出す食事。
さ‐ほう【作法】
1 (‐ハフ) ㋐物事を行う方法。きまったやり方。きまり。しきたり。「婚儀は旧来の—にのっとる」 ㋑起居・動作の正しい法式。「礼儀—」 ㋒詩歌・小説などのきまった作り方。さくほう。「小説—」 2...
しゃ‐そう【社僧】
神仏習合の時代に、神宮寺(じんぐうじ)にいて仏事をつかさどった僧。別当・検校(けんぎょう)・勾当(こうとう)などの階級があり、神職の上位にいて権力を振るったこともある。奈良末期に始まり、明治元年...
しゅう・する【修する】
[動サ変][文]しう・す[サ変] 1 学問・技術などを身につける。おさめる。しゅする。「学を—・する」 2 整えて正しくする。「身を—・する」「文章を—・する」 3 こわれたところを直す。修理す...
しゅ‐ぎょう【執行】
[名](スル) 1 仏事・政治・事務などをとり行うこと。しっこう。 2 寺院で、上首として諸務を執行する僧職。
しゅっ‐き【宿忌】
忌日前夜の仏事。逮夜(たいや)。
しゅ‐ふく【修福】
1 死後の冥福を祈って、仏事法要を営むこと。 2 幸福や利益などの福徳をもたらす善行を積むこと。「過去の戒善—の功に依って」〈盛衰記・四八〉
しょうじん‐ふくさ【精進袱紗】
仏事の贈り物などに用いる袱紗。白・浅葱(あさぎ)色などに定紋または蓮華の模様などをつける。
じ‐さい【持斎】
仏事を行うため、心身を清浄に保つこと。また、特に、仏門に入った人が、正午以後食事をしないという戒めを守ること。
じ‐でん【寺田】
奈良・平安時代、寺院の所有した不輸租田。仏事や寺院の経営などの費用に充てた。