てん‐ぽん【点本】
訓点を付けてある漢籍・仏典・国書などの本。加点本。訓点本。
どう‐じ【童子/童児】
1 幼い少年。子供。わらわ。「三歳の—でもわかる話だ」 2 貴人の身のまわりの世話をする、召し使いの少年。 3 《(梵)Kumāraの訳》 ㋐仏の王子、すなわち菩薩(ぼさつ)のこと。 ㋑仏・菩薩...
ない‐きょう【内教】
仏家で、儒教・道教などに対して、仏教をいう語。また、仏典のこと。⇔外教(げきょう)。
なら‐ばん【奈良版】
鎌倉時代に、奈良地方の諸大寺が出版した版本の総称。東大寺・西大寺・唐招提寺・法隆寺などのものをいい、大部分が仏典。平安時代からの興福寺版を含めていうこともある。
にほん‐こくごだいじてん【日本国語大辞典】
国語辞典。日本大辞典刊行会編。初版は昭和47〜51年(1972〜1976)刊、全20巻に約45万項目を収録。第2版は平成12〜13年(2000〜2001)刊、全13巻に約50万項目を収録。用例は...
ひん【品】
[音]ヒン(漢) ホン(呉) [訓]しな [学習漢字]3年 〈ヒン〉 1 いろいろな物。しなもの。「品質・品種・品目/遺品・佳品・金品・景品・作品・出品・小品・商品・食品・新品・製品・絶品・珍...
びんば‐か【頻婆果】
《(梵)bimbāの音写。想思と訳す》頻婆(ヤサイカラスウリ)という蔓草(つるくさ)の果実。鮮やかな紅色なので、仏典で仏や女性の唇など紅色のものの形容に用いられる。
ふじた‐びじゅつかん【藤田美術館】
大阪市都島区にある美術館。実業家藤田伝三郎とその子らの収集品を中心に、昭和29年(1954)開館。茶器、絵巻、仏典などのほか、国宝の曜変天目茶碗を所蔵。
ぶっきょうでんらい【仏教伝来】
日本画家、平山郁夫の作品。紙本彩色。玄奘がインドから仏典を持ち帰る旅の途中の情景を描いたもの。昭和34年(1959)、第44回院展に入選。
ぶっ‐しょ【仏書】
仏教に関する書籍。仏典。