やさし・い【易しい】
[形][文]やさ・し[シク]《「優しい」と同語源》 1 理解や習得がしやすい。単純でわかりやすい。平易である。「—・い本」「—・くかみくだいて話す」⇔難しい。 2 解決や実現がたやすい。面倒なこ...
やす・む【休む】
[動マ五(四)] 1 仕事・活動を中断して、心身を楽にする。休息する。「食後に一時間—・む」 2 動きや働きが止まる。「河水の、…—・まずに、流れ流れ流れて」〈蘆花・自然と人生〉 3 眠るため...
やすん・ずる【安んずる】
[動サ変][文]やすん・ず[サ変]《形容詞「やすし」の語幹に「み」を添えた「やすみ」に、動詞「す」の付いた「やすみす」の音変化》 1 安らかになる。安心する。「この情勢ではまだまだ—・ずるわけに...
やっつけ‐しごと【遣っ付け仕事】
間に合わせの粗雑な仕事。
やっ‐つ・ける【遣っ付ける】
[動カ下一]《「やりつける」の音変化》 1 「する」「やる」の意を強めていう語。また、いいかげんにやってしまう。「仕事を一気に—・ける」 2 ひどい目にあわせる。打ち負かす。「手ひどく—・けられ...
やって‐い・く【遣って行く】
[動カ五(四)] 1 仕事や付き合いを続ける。「夫婦仲よく—・く」 2 生活などを維持する。「仕送りなしで—・く」「店を一人で—・く」
やって・くる【遣って来る】
[動カ変] 1 こちらに向かってくる。「向こうから—・くる」 2 仕事や生活をしながら、現在に至る。「10年も同じ仕事を—・きた」
やぼ‐よう【野暮用】
趣味や遊びではない、仕事上やつきあい上の用事。「—で出かける」
やま‐がたな【山刀】
猟師やきこりなどが山仕事に使用する、鉈(なた)状の刃物。
やま‐がつ【山賤】
1 山仕事を生業とする身分の低い人。きこりや杣人(そまびと)などをいった。やましず。 2 1の住む家。「—の垣ほ荒るともをりをりにあはれはかけよ撫子(なでしこ)の露」〈源・帚木〉 3 人をあざけ...