しまい‐ぶろ【仕舞(い)風呂】
「仕舞い湯」に同じ。
しまい‐ゆ【仕舞(い)湯】
みんなが入りおわって、湯船の湯を落とすころの風呂。また、それに入ること。仕舞い風呂。
しもうた‐や【仕舞うた屋】
「仕舞(しも)た屋」に同じ。「家は裕福な—のようで、意気な格子戸の門に」〈秋声・縮図〉
じ‐ごめ【地米】
その土地でとれた米。「当年のお仕舞は庭に三石—と見えました」〈浮・永代蔵・五〉
じま・う
[連語]《接続助詞「て」が撥音便形またはガ行イ音便形に付いて「で」になったものに、補助動詞「しま(仕舞)う」が付いたものの音変化》…(し)てしまう。「死ん—・う」「残りの酒をつい—・う」
じゃ・う
[連語]《接続助詞「て」が撥音便に付いて「で」になったものに、補助動詞「しま(仕舞)う」が付いたものの音変化》…(て)しまう。くだけた会話に使われる。「君に全部頼ん—・う」「もう飲ん—・った」→じまう
せつ【拙】
[名・形動]じょうずでないこと。つたないこと。また、そのさま。⇔巧。「主人は寧ろ—な部類に属すると云ってよろしい」〈漱石・吾輩は猫である〉
[代]一人称の人代名詞。男性が自分自身をへりくだっ...
て‐しま・う
[連語]⇒仕舞(しま)う6
て‐じま・う【手仕舞う】
[動ワ五(ハ四)]《「手仕舞い」の動詞形》信用取引や先物取引で、未決済の売買約定を転売または買い戻しによって取引関係を解消する。「リスク資産を—・う動きがある」
のう‐かん【納竿】
釣り竿(ざお)をしまうなどして、その日の釣りをやめること。竿仕舞(さおじま)い。