して‐すじ【仕手筋】
⇒仕手3
して‐せん【仕手戦】
株式市場で、ある銘柄をめぐって売り方と買い方が激しく競り合って大量の売買を行うこと。
して‐づれ【仕手連れ】
《「してつれ」とも》能で、シテに従属する助演的な役柄。また、その演者。シテ方が務める。単にツレともいう。 [補説]ふつう「シテヅレ」と書く。
して‐どの【仕手殿】
近世、鹿子(かのこ)結いを作る女性。
して‐ばしら【仕手柱】
能舞台で、本舞台の向かって左側奥の、橋懸かりと舞台とが接する所の柱。シテの動作の起点・終点になる。
し‐でか・す【仕出かす/為出かす】
[動サ五(四)]ふつうでは考えられないような大きなことや大失敗をする。やらかす。やってのける。「とんでもないことを—・したものだ」「何を—・すかわからない」
し‐と【仕途】
仕官の道。官職への道。「—を求める」
し‐と・げる【仕遂げる/為遂げる】
[動ガ下一][文]しと・ぐ[ガ下二]物事を最後まで完全に行う。やり遂げる。しおおせる。「難事業を—・げる」
し‐と・む【仕留む】
[動マ下二]「しとめる」の文語形。
し‐と・める【仕留める/為留める】
[動マ下一][文]しと・む[マ下二]狙った敵・獲物などを確実に殺す。打ち果たす。「一発でクマを—・めた」