きせ‐わた【着せ綿/被せ綿】
1 物の上にかぶせてある綿。 2 「菊の被(き)せ綿」に同じ。 3 シソ科の多年草。山地・丘陵地の草原に生え、高さ60〜90センチ。全体に毛がある。葉は卵形。8、9月ごろ、茎上部の葉の付け根に、...
きそい‐がり【競い狩(り)】
昔、陰暦5月5日に、山野に出て薬草を採集した行事。薬狩り。 [補説]「かきつはた衣に摺り付け丈夫(ますらを)の着襲(きそ)ひ狩りする月は来にけり」〈万・三九二一〉の「着襲ひ狩り(=着飾ってする狩...
き‐たけ【着丈】
《「きだけ」とも》 1 洋服の、後ろ襟ぐりから裾までの寸法。 2 和服の長着で、着付けたときの肩山から裾までの寸法。→身丈(みたけ)
きたない‐ばくだん【汚い爆弾】
放射性廃棄物などに火薬を取り付けて爆発させる爆弾。放射性物質を飛散させ、生体や環境を汚染する。核爆弾のような核分裂は起きない。ダーティーボム。
キッチン‐キャビネット【kitchen cabinet】
1 (台所に作り付けた)食器戸棚。 2 大統領・首相などの私設顧問団。
きつけ‐ぐすり【気付け薬】
気付け2に用いる興奮剤。アンモニア・ブランデーなど。
きつね‐めし【狐飯】
味付けした油揚げを刻んでまぜ合わせた飯。
き‐つりふね【黄釣船】
ツリフネソウ科の一年草。山中の湿地に生え、高さ約50センチ。葉は長楕円形で、互生。夏、葉の付け根から細い柄を出し、数個の黄色い花をつり下げる。《季 秋》
き‐づけ【気付】
《「きつけ」とも》郵便物を、相手の現住所ではなく、その人の勤め先や立ち寄り先へ送ること。また、そのとき、あて先の下に付ける語。「ホテル—で手紙を出す」
き‐ぶさい【気塞い】
[形動]《「きふさぎ」の音変化。近世語》心のさわりになるさま。気にかかるさま。→気ぶっせい「両人を片付けさせば、跡に—な者もない」〈浄・先代萩〉 [補説]形容詞としての使用例もある。「庭の木蔭も...