おじ‐さん【小父さん】
1 よその年配の男性を親しんでいう語。「—、そのボールを取ってよ」⇔小母(おば)さん。 2 子供に対して、大人の男性が自分をさしていう語。⇔小母さん。 3 ヒメジ科の海水魚。全長約30センチ。体...
オスケメン【Öskemen/Өскемен】
カザフスタン東部、東カザフスタン州の都市。同州の州都。旧称ウスチカメノゴルスク。イルティシ川とウリバ川の合流点付近に位置し、河港を有す。18世紀初めに要塞が建設。旧ソ連時代に金の採掘や冶金(やき...
おすたか‐やま【御巣鷹山】
群馬県南西部、多野郡上野村にある山。標高1639メートル。 [補説]昭和60年(1985)8月12日、羽田発大阪行きの日本航空機が迷走のすえ付近の尾根に墜落、520名の犠牲者を出した。
おちゃのみず【御茶の水】
東京都文京区湯島と千代田区神田駿河台の間を流れる神田川の掘り割り付近の称。ニコライ堂・湯島聖堂がある。江戸初期、この地にあった高林寺境内の湧き水を将軍のお茶用としたところからの名。 [補説]狂言...
おとなし‐がわ【音無川】
和歌山県田辺市本宮(ほんぐう)町本宮の熊野本宮大社付近を流れ、熊野川に合流する川。この地一帯を音無の里と呼んだところからこの名がある。[歌枕]「名のみして岩波たかく聞こゆなり—の五月雨の頃」〈...
おとわ‐やき【音羽焼】
京焼の一。その源流にあたるもの。享保(1716〜1736)ごろ、五条坂付近に窯を移し、五条清水焼となった。
おに‐くさ【鬼草】
テングサ科の紅藻。本州中部以南にみられ、干潮線付近の波の当たる所に生える。高さ10〜20センチ。細長く、枝分かれし、さらに細かい枝を多数つける。寒天の原料とする。
おの【大沼】
群馬県中東部にある火口原湖。赤城山の山頂付近にある。面積約0.9平方キロメートル、湖面標高1320メートル、最大深度16.5メートル、周囲4キロメートル。冬季氷結し、ワカサギ釣りでにぎわう。赤城...
オバーバーグ【Overberg】
南アフリカ共和国南西部、西ケープ州南部の沿岸部の地域名。ケープ半島の東からブリーデ川河口付近までをさす。北側は、なだらかな丘陵が連なる肥沃な穀倉地帯として知られる。中心地はハマナス。
オホーツクかい‐こうきあつ【オホーツク海高気圧】
オホーツク海付近を中心に発達する高気圧。5月下旬に発生し、6月に最盛期になる。湿った冷たい北東風を日本にもたらす。