せんさい‐ちゃ【仙斎茶】
《「せんざいちゃ」「せんざいぢゃ」とも》染め色の名。黒ずんだ緑色。縹(はなだ)色に下染めしてから、茶色に染めた色。
せん‐じゅつ【仙術】
仙人の行う術。また、仙人になる目的で行う術。不老不死・羽化登仙の術に到達するのを理想とする神仙の方術。仙方。
せんじょう‐が‐たけ【仙丈ヶ岳】
山梨・長野の県境、赤石山脈北部にある山。標高3033メートル。
せんすい‐きょう【仙酔峡】
熊本県北東部にある峡谷。阿蘇(あそ)中央火口丘群の一つである高岳(標高1592メートル)北麓の東岳川上流、標高約800メートルに位置する涸(か)れ谷。長さ1.5キロメートル。阿蘇山が爆発したとき...
せんすい‐じま【仙酔島】
広島県南東部、福山市鞆(とも)の浦の沖300メートルにある島。面積0.9平方キロメートル。瀬戸内海国立公園の中心に位置する。西南方の海岸に1キロメートルにわたってわが国唯一の五色岩(赤・青・黄・...
せん‐ずい【仙髄】
脊髄のうち、仙椎の中を通る部分。
せん‐せき【仙籍】
《「仙」は殿上(てんじょう)、「籍」は簡(ふだ)の意》 1 ⇒日給(にっきゅう)の簡(ふだ) 2 蔵人頭(くろうどのとう)の唐名。
仙籍(せんせき)を許(ゆる)・す
昇殿を許す。「殿上の仙籍をばいまだ許されず」〈平家・一〉
せん‐たん【仙丹】
飲めば不老不死の力を得て仙人になるという霊薬。
せんだい【仙台】
宮城県中央部の市。県庁所在地。指定都市。江戸時代は伊達(だて)氏の城下町として繁栄。東北地方の政治・経済・文化・交通の中心地。広瀬川が市街地を貫流し、河岸には東北大学や青葉城(仙台城)趾がある。...