せん‐のう【仙翁】
ナデシコ科の多年草。高さ約60センチ。全体に細毛が密生。夏、花びらの先が裂けた深紅色の5弁花を開く。中国の原産で、古くから観賞用に栽培される。仙翁花(せんのうげ)。《季 秋》
せん‐ぴつ【仙蹕】
《「蹕」は、さきばらいの意》行幸の行列。また、その車駕(しゃが)。聖駕(せいが)。「—を捧げ奉り、貴寺に送りつけて」〈平家・四〉
せん‐ぷう【仙風】
凡人とは異なった、仙人のような風采・気質。「—道骨」
せんぼく【仙北】
秋田県中東部にある市。市域のほぼ中央に田沢湖があり、岩手県との県境一帯は十和田八幡平国立公園の一部。秋田新幹線が通じる。平成17年(2005)9月に角館(かくのだて)町・田沢湖町・西木村が合併し...
せんぼく‐し【仙北市】
⇒仙北
せん‐ぽう【仙方】
「仙術」に同じ。
せん‐み【仙味】
世俗を脱した高尚な趣。
せん‐やく【仙薬】
1 飲むと不老不死の仙人になるという薬。 2 非常によく効く薬。霊薬。
せん‐ろう【仙郎】
五位の蔵人(くろうど)の唐名。