まる‐がかえ【丸抱え】
1 芸者の経費一切を置屋が負担し、代わりにその稼ぎはすべて置屋が取ることで芸者を雇うこと。 2 資金や生活費などの費用を全部出してやること。また、必要とするすべての面倒を見ること。「大企業が—で...
まる‐ごてん【丸五点】
俳諧で、宗匠が点をつけるとき、五点の代わりにつけた丸じるし。ただの五点より格が上とされた。輪五点(わごてん)。
マンネリ‐か【マンネリ化】
[名](スル)代わりばえのないものになること。また、そのようす。
みたて‐がえ【見立て替へ】
前に見立てたものを取りやめて、代わりに他のものを見立てること。特に、客が先に選んだ遊女をやめて、別の遊女を選ぶこと。「私が—にでも致すか」〈洒・南門鼠〉
みたま‐しろ【御霊代】
神霊の代わりとして祭るもの。御神体。
ミッチーナ【Myitkyina】
ミャンマー北部の都市。カチン州の州都。イラワジ川沿いに位置し、中国との国境に近い。ジンポー族のほか、カチン族と総称される山岳少数民族が多く居住する。第二次大戦中、日本軍が占領したビルマ公路に代わ...
みつえ‐しろ【御杖代】
神や天皇の杖代わりとなって奉仕する者。特に、伊勢神宮の斎宮(さいぐう)、賀茂神社の斎院をいう。「—と定めてたてまつり給ふ事は」〈祝詞・斎内親王奉入時〉
みつ‐どうぐ【三つ道具】
三つ一組になった道具。 1 江戸時代、罪人を捕らえるのに用いた、突棒(つくぼう)・刺股(さすまた)・袖搦(そでがらみ)。 2 拘禁に用いる、手かせ・足かせ・首かせ。 3 懐中道具の、きり・小刀・...
みつ‐もの【三つ物】
1 武具で、鎧(よろい)の胴・袖・兜(かぶと)の称。 2 騎射で、流鏑馬(やぶさめ)・笠懸(かさがけ)・犬追物(いぬおうもの)の称。後世、流鏑馬の代わりに歩射(ぶしゃ)を加えた。 3 連歌・俳諧...
ミニマムアクセス‐まい【ミニマムアクセス米】
《minimum accessは、最低限輸入義務の意》日本が高関税を課して輸入を制限する代わりに、最低限輸入しなければならない量の外国米。政府米として扱われる。平成5年(1993)ウルグアイラウ...