めつけ‐じ【目付け字】
目付け絵に類する遊戯で、絵の代わりに文字をもってするもの。
め‐の‐と【乳母/傅】
1 (乳母)母親の代わりに子供に乳を飲ませて育てる女。うば。「もの言はぬちごの泣き入りて、乳も飲まず、—の抱くにもやまで久しき」〈枕・一五〇〉 2 (傅)貴人の子を守り育てる役目の男。もりやく。...
もく‐だい【目代】
《人の目に代わる意》 1 代理人。身代わり。「立派な会社の—で運動するなら」〈魯庵・社会百面相〉 2 平安・鎌倉時代の国守の代理人。国守の代わりに任国に赴いて執務する私的な代官。眼代(がんだい)...
もくらん【木蘭】
中国の伝説上の女性。年老いた父の代わりに男装して従軍し、功を立てて故郷に帰ったとされ、古くから民謡や詩歌、戯曲の題材となっている。ムーラン。
もく‐ろく【目録】
1 書物の内容の見出しをまとめて記録したもの。目次。 2 所蔵・展示などされている品目を整理して書き並べたもの。「展覧会の—」「財産—」 3 進物をする際、実物の代わりに仮にその品目を記して贈る...
物(もの)は相談(そうだん)
1 物事は相談してみるものである。人と相談すれば、思わぬ名案が浮かぶこともあるということ。 2 相談を持ち掛けるときなどに呼び掛ける言葉。「—だが、代わりに君が行ってはくれないか」
モノライン‐ほけんがいしゃ【モノライン保険会社】
単一の保険だけを取り扱う保険会社。狭義には、米国の金融保証業務だけを行う保険会社のこと。債券を発行する自治体や金融機関から保証料を取り、債務不履行となった折には元利払いを肩代わりするという保証業...
もり‐きり【盛(り)切り】
酒・飯などを容器に盛っただけで、お代わりのないこと。また、その盛ったもの。もっきり。「—の一膳飯」
モロッコ‐じけん【モロッコ事件】
モロッコの支配をめぐって起こったフランスとドイツの2回にわたる紛争。第一次は1905年、フランスのモロッコ進出に反対するドイツが、軍隊をタンジールに上陸させた事件(タンジール事件)。第二次は19...
モーゲージ‐しょうしょ【モーゲージ証書】
《mortgage bond》抵当証券会社が抵当証券を投資家に売る際、現物を会社が保管し、この代わりに交付する預かり証。