きょ‐じょう【挙状】
鎌倉・室町時代、官位・身分の低い者が訴訟しようとするときに、所属の長官が与えた添え状。また、代理人をたてて訴訟するときに、その旨を裁判所に通知する文書。
きんゆうしょうひん‐とりひきぎょう【金融商品取引業】
有価証券の販売・勧誘、引受け、デリバティブ取引、資産管理、投資助言・代理、投資運用などを行うこと。金融商品取引法に規定。業として行うには内閣総理大臣への登録が必要。→金融商品仲介業 [補説]平成...
きんゆうしょうひんとりひき‐ぎょうしゃ【金融商品取引業者】
金融商品取引法で規定される金融商品取引業を行うため、金融庁に申請・登録を受けた業者。第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業の四つに分類される。
クライアント【client】
《「クライエント」とも》 1 得意先。顧客。特に広告代理店が広告主をさしていう語。また、弁護士、会計士、建築家が依頼人をさしていうこともある。 2 カウンセリングなどの心理療法を受けに来た人。来...
クレーム‐エージェント【claim agent】
保険会社が、海外で起きた事故について損害を調査したり、保険金の支払いなどの手続きを代行させるために委嘱する代理店のこと。
けいざいざいせいせいさく‐たんとうだいじん【経済財政政策担当大臣】
内閣府の特命担当大臣の一。平成13年(2001)までは経済企画庁長官がその任にあたった。同年からは内閣府にあって、経済政策・財政政策を担当。経済財政諮問会議の議員も務め、議長である内閣総理大臣が...
けいやくないよう‐かくにんしょ【契約内容確認書】
保険契約に際し、契約内容が加入者の希望に沿っているかなどを確認するための書類。保険代理店が正しく契約内容を説明したかなども含め、契約者自身が確認して署名をする。契約内容チェックシート。
けん‐げん【権限】
1 国家や公共団体が、法令の規定に基づいて職権を行うことのできる範囲。 2 代理人や法人の機関が、法律または契約に基づいてなしうる権能の範囲。 3 個人がその立場でもつ権利・権力の範囲。「君には...
けん‐めい【顕名】
1 氏名を明らかにすること。「—で通報する」 2 世間に知れわたった名声。 3 法律で、代理人が代理意思を持っていることを相手方に知らせること。つまり、Aの代理人Bが、相手方Cに対して、自分はA...
けんめい‐しゅぎ【顕名主義】
代理人が本人(代理人に代理を委任した人)のために行う法律行為の効果を、本人に直接生じさせるためには、相手方に対して顕名をしていなければならない、という考え方。 [補説]例えば、BがAの代理人とし...