ほうけん‐じだい【封建時代】
封建制度が国家や社会の基盤となっていた時代。一般に、日本では鎌倉時代から明治維新までの武家政治の時代をさし、ヨーロッパでは6世紀ごろから15世紀末ごろまでをさす。また、漠然と中世全体をいう場合もある。
ほうけん‐ちだい【封建地代】
封建社会で、領主が農民から経済外的強制によって取り上げる地代。労働地代(賦役)・生産物地代・貨幣地代の三形態がある。
ほうしゃ‐ねんだい【放射年代】
⇒絶対年代
ほのおのじだい【炎の時代】
大池唯雄の歴史小説。副題「明治戊辰の人びと」。著者最晩年の作品で、戊辰戦争を題材とする。昭和45年(1970)発表。
ぼいん‐こうたい【母音交替】
インド‐ヨーロッパ諸語の特徴の一つで、文法機能や品詞の変化に応じ、同一語根や接尾辞における母音が別の母音と規則的に交替すること。例えば、英語のsing, sang, sungの類。アプラウト。
ぼくらのじだい【ぼくらの時代】
栗本薫の長編推理小説。昭和53年(1978)刊。同年、第24回江戸川乱歩賞受賞。著者と同名の素人探偵を主人公とする「ぼくらシリーズ」の第1作。
ま‐だい【間代】
部屋を借りる代金。部屋代。
まち‐だい【町代】
江戸時代、京都の町役人。管内の町年寄を率いて、町内を取り締まった。ちょうだい。
まつしろ【松代】
長野市南東部の地名。近世は真田(さなだ)氏の城下町。旧文武学校・佐久間象山邸跡などがある。
まつ‐だい【末代】
1 死んでからのちの世。後世。「—までの恥」 2 道義の衰えた末の世。末世。「かやうの事、—ざまには何となき事にてあるにこそ」〈愚管抄・二〉