び‐さあつけい【微差圧計】
圧力の差を測る示差圧力計のうち、約500パスカル以下の微小な圧力差を測るもの。薄膜の両側からかかる圧力の差によって生じるたわみを光学的に測定するものや圧電効果を利用するものなどがある。微圧計。微...
びしょう‐かたさ【微小硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)の示し方の一。原理はビッカース硬さと同じで、おおむね荷重1キログラム重以下での測定に対して用いられる。肉眼では判別できないほど小さなくぼみを顕微鏡で計測す...
ビッグボア‐ライフル【big bore rifle】
射撃で、8ミリ以下の大口径のライフル銃のこと。競技では、300メートル先の標的を、伏射・立射・膝射(しっしゃ)の3姿勢で撃つ。
び‐ふんたん【微粉炭】
石炭の微細な粉末。粒径0.5ミリメートル以下程度のものをさす。効率的な燃焼やガス化に向く。石炭火力発電、製鉄、練炭の原料などに用いられる。
びぶんかんしょう‐けんびきょう【微分干渉顕微鏡】
干渉顕微鏡の一。ノルマルスキープリズムという特殊なプリズムを用いて二つの偏光に分割し、その光線のずれを対物レンズの分解能以下にしたもの。光線を再び合成して光の干渉を起こさせ、光路差のわずかな違い...
び‐もく【眉目】
1 まゆと目。転じて、顔かたち。容貌。「端正な—」 2 面目。名誉。誉れ。「皇帝以下の秘曲を吹く間、白髪忽ちにもとのごとし。尤も道の—といふべし」〈十訓抄・一〇〉
びょう‐いん【病院】
患者を収容し、医師または歯科医師が診察・治療を行う施設。医療法では入院用ベッド数が20以上あるものをいい、19以下のものを診療所とする。
びろうげ‐の‐くるま【檳榔毛の車】
牛車(ぎっしゃ)の一。白く晒(さら)した檳榔の葉を細かく裂いて車の屋形をおおったもの。上皇・親王・大臣以下、四位以上の者、女官・高僧などが乗用した。びろうぐるま。びりょうのくるま。
ビロビジャン【Birobidzhan/Биробиджан】
ロシア連邦南東部、ハバロフスク地方、ユダヤ人自治州の都市。同州の州都。ハバロフスクの西約150キロメートル、アムール川支流ビラ川沿いに位置する。1928年、スターリンのユダヤ人集団移住計画によっ...
びんぼう‐せん【貧乏線】
統計上、それ以下の収入では一家の生活が支えられないぎりぎりの境界線。→貧困ライン