セルジューク‐トルコ【Seljuk Turks】
トルコ系のイスラム王朝。族長セルジュークの孫トゥグリル=ベクが1038年に建国し、中央アジア・西南アジア一帯を領有。イラン・アラビア二文化の上に文芸・諸学が興隆したが、1157年以降の内紛により...
セルライト【cellulite】
《Cellule(細胞)+-ite(鉱石の意を表す接尾辞)から》皮下の脂肪細胞同士が付着、また、脂肪細胞に老廃物が付着して固まったもの。大きくなると皮膚の表面がでこぼこになる。太もも・尻・下腹部...
せんがいきょう【山海経】
中国古代の地理書。18巻。作者・成立年未詳。戦国時代の資料も含まれるが、前漢以降の成立とされる。洛陽を中心に地理・山脈・河川や物産・風俗のほか神話・伝説などを収録。
川田順の歌集。大正11年...
せんきょ‐けん【選挙権】
議員その他一定の公職に就く者を選挙する権利。参政権の代表的なもの。日本国憲法は公務員の選挙について、成年者による普通選挙を保障している。 [補説]平成27年(2015)6月の公職選挙法改正に伴い...
せん‐じ【宣旨】
1 奈良・平安時代、天皇の意向を下達すること。また、朝廷の命令を下に伝えること。宣。 2 平安時代以降、天皇の命を伝える文書。勅旨を蔵人(くろうど)が上卿(しょうけい)に伝え、上卿は外記(げき)...
せんじょうたいこくしつ‐へんせいしょう【線条体黒質変性症】
多系統萎縮症の一病型。大脳基底核の線条体や黒質の神経細胞が変性・脱落していく病気。動作緩慢、筋肉のこわばり、転びやすいなどパーキンソン病に似た症状で発症し、これに立ちくらみや排尿困難などの自律神...
せんずい‐びょうぶ【山水屏風】
山水(さんすい)を主題に描いた屏風。平安時代には宮中などで用いられたが、鎌倉時代以降、密教の灌頂(かんじょう)儀式の調度に転用されるようになり、霊地の風景を描いたものも作られた。
せんてんせい‐ネフローゼしょうこうぐん【先天性ネフローゼ症候群】
新生児期に発症するネフローゼ症候群。腎臓にある糸球体の濾過(ろか)膜の形成不全により、血液中のたんぱく質が尿に漏れ出して、低たんぱく血症による腎不全を引き起こすことがある。生後3か月以降に発症す...
セントアンドルーズ‐じょう【セントアンドルーズ城】
《St. Andrews Castle》英国スコットランド東部の都市セントアンドルーズにある城跡。13世紀初頭、セントアンドルーズの司教の館および砦として建造。以降、増改築がなされたが、16世紀...
セントコラムズ‐だいせいどう【セントコラムズ大聖堂】
《St. Columb's Cathedral》英国、北アイルランド北西部の都市ロンドンデリーの中心部にある大聖堂。1633年に建造。英国およびアイルランドにおいて、宗教改革以降初めてのプロテス...