ちゅう【仲】
[音]チュウ(漢) [訓]なか [学習漢字]4年 〈チュウ〉 1 人と人との間に立ってとりつぐこと。なかだち。「仲介・仲裁」 2 兄弟の二番目。「仲兄/伯仲」 3 まんなか。「仲秋・仲春」 ...
ちゅう‐か【仲夏】
夏のなかば。また、陰暦5月の異称。中夏。《季 夏》
ちゅう‐かい【仲介】
[名](スル) 1 当事者双方の間に立って便宜を図り事をまとめること。なかだち。「土地の売買を—する」「—手数料」 2 第三者が紛争当事者の間に立って、紛争の解決に努めること。国際法上では「居中...
ちゅうかい‐しゃ【仲介者】
1 仲介をする人。 2 キリスト教で、十字架上の死によって人類の罪を贖(あがな)い、神との間に立って人類の救済を実現したイエス=キリストをいう。仲保者。
ちゅうかい‐ぼうえき【仲介貿易】
供給国と需要国との間で第三国が行う貿易取引。商品は第三国を通過せず輸出国から輸入国に向けて輸送され、第三国は仲介手数料を取得する。三国間貿易。
ちゅう‐けい【仲兄】
上から2番目の兄。次兄。
ちゅう‐げん【中間】
[名](「仲間」とも書く) 1 ㋐昔、公家・寺院などに召し使われた男。身分は侍と小者との間に位する。中間男。 ㋑江戸時代、武士に仕えて雑務に従った者の称。 2 江戸幕府の職名。江戸城内の部署の...
ちゅう‐さい【仲裁】
[名](スル) 1 対立し争っているものの間に入ってとりなし、仲直りをさせること。「—に入る」「けんかを—する」「—役を買って出る」 2 紛争中の当事者または当事国の合意に基づいて、第三者の判断...
ちゅうさい‐けいやく【仲裁契約】
1 民事上の紛争の両当事者が、第三者である仲裁人を選定し、紛争の解決をその者の判断にゆだね、これに服することに合意する契約。 2 国際法上、発生した国際紛争を国際裁判に付託することを約する国家間...
ちゅうさい‐さいてい【仲裁裁定】
労働関係調整法により、労働委員会に設けられる仲裁委員会が労働争議の解決のために下す判断。労働協約と同一の効力をもつ。