ぞう‐にん【雑任】
律令制の諸官司で、四等官の下で種々の職に任じられた属官。官掌(かじょう)・史生・舎人(とねり)など。
たい‐にん【大任】
重大な任務。重い責任のある役目。大役。「—を果たす」「—を帯びる」
たい‐にん【退任】
[名](スル)任務をやめること。役目をしりぞくこと。「任期途中で—する」
たんしん‐ふにん【単身赴任】
[名](スル)所帯持ちが、家族を置いて一人で任地におもむくこと。
たん‐にん【担任】
[名](スル) 1 一定の任務を担当すること。「月謝小遣其他は宗助の方で—しなければ義理が悪い」〈漱石・門〉 2 学校で、学級や教科を受け持つこと。また、その人。「新しいクラスを—する」
だい‐にん【代任】
[名](スル)本人の代わりに任務を行うこと。また、その人。「大使を—する」
ちゃく‐にん【着任】
[名](スル)新しい任地に到着すること。また、新しい任務につくこと。「新しい校長が—する」⇔離任。
ちょう‐にん【停任】
国司などの官人が、過失などで職を一時やめさせられること。ていにん。「御札を削って、闕官—せらるべきよし」〈平家・一〉
てい‐にん【停任】
⇒ちょうにん(停任)
ちょう‐にん【重任】
[名](スル) 1 ⇒じゅうにん(重任)2 2 平安中期以降、国司が任期満了にあたり、財貨を納入したりして、さらに任期を重ねること。