おもい‐かま・う【思ひ構ふ】
[動ハ下二]心の中であれやこれや計画を立てる。企てる。「下に—・ふる心をも知り給はで」〈源・総角〉
かが‐そうどう【加賀騒動】
江戸中期、加賀藩主前田吉徳(まえだよしのり)の死後に起こったお家騒動。家老前田直躬(まえだなおみ)と、財政改革のために登用された大槻伝蔵(おおつきでんぞう)との対立に加え、吉徳の側室真如院がから...
かく・する【画する/劃する】
[動サ変][文]くゎく・す[サ変] 1 線を引く。「俯(ふ)して砂上(しゃじょう)に字を—・するものもある」〈魯庵・社会百面相〉 2 物事をはっきり分ける。区分する。「一線を—・する」「新時代を...
き‐かく【規画】
企て、はかること。また、企て。画策。「其—の大、其の忍耐力の強き」〈雪嶺・真善美日本人〉
きょくさ‐ぼうりょくしゅうだん【極左暴力集団】
社会主義や共産主義による革命を目指して、暴力によって既存の社会体制を破壊・転覆しようと企てている集団。
ぎ‐きょ【義挙】
正義のために起こす企てや行動。
くすこ‐の‐へん【薬子の変】
弘仁元年(810)平城上皇の寵(ちょう)を得ていた藤原薬子が、兄仲成らとともに上皇の重祚(ちょうそ)と平城京への遷都を企て、失敗に終わった事件。上皇は出家、薬子は自殺、仲成は殺された。
ぐ‐きょ【愚挙】
ばかげた行い。愚かな企て。
ぐる
示し合わせて悪事を企てる仲間。共謀者。一味。「—になって人をだます」
ぐんま‐じけん【群馬事件】
自由民権運動の一事件。明治17年(1884)群馬県高崎駅開通式に自由党員らが政府高官襲撃を企てたが果たせず、高利貸し・警察署を襲撃したが、食糧が尽きて解散。首謀者は逮捕された。